こんにちは、けいすけです。
2019年、10月から消費税が8%➡10%になります。
そこで、今回は消費税が10%になると、半年後、どうなるのか予想していこうと思います。
この記事を読むと、
- 消費税10%になると、どういう経済状況になるのかざっくりわかる
- 個人消費の重要性がわかる
- 先読みする大事さがわかる
消費税10%に上がって、「自分たちの生活はどうなるのか?」と、少しでも関心を寄せている方には読んで頂きたいです。
消費税10%は決定事項だけど、まだはっきり決まっていない
まず、2019年7月4日時点で、消費税に関しては確定していることと、不確定なことがあります。
確定していることは、消費税は10%になるということ。
不確定なことは、どういう形で実施されるかということです。
具体的に言うと、軽減税率の対象となる商品はどこまで広げていくかはっきりと決まっていません。
例えば、「新聞は軽減税率に入るとか入らないとか?」、「生理用品は軽減税率の対象外とかそうでないとか?」
というように、まだ、正式には決まっていません。
なので、軽減税率の対象をどこまで広げるかどうかで景気の動向は変わってきます。
仮に、ほとんどの商品に軽減税率を掛ければ、消費税が10%なのに、実質のところは8%ということも起こり得るということなんです。
というのを、前提知識として、理解して頂いたうえで、今後の経済状況を予想しています。
どういう形であれ、景気が悪くなると思います
結論から言うと、どういう形で消費税が10%になっても、景気は今よりも落ち込むと思います。
なぜかというと、個人消費が必ず落ちるからです。
これは、当然のことなんですが、消費税が8➡10になることで、モノの値段は上がるので、モノを買わなくなります。
それから、消費税が10%になると、どんな商品も消費税の値段がわかってしまいます。
例えば、「1個、380円のボールペンの消費税はいくらですか?」
消費税8%なら計算に時間がかかりますが、消費税が10%ならすぐに「38円」とわかりますよね。
わかってしまうと、少し買う気がなくなりませんか?
景気の気は「気分の気」と言うように、景気は気分によって左右されます。
なんとなく気分が良いからお金を使って、それによって、経済は回っているという側面があります。
以上を踏まえると、消費税が10%になることで、個人消費が上がる見込みはないかと。
では、個人消費が落ち込むとどうなるのか?
個人がモノを買わなくなると、当然ですが、会社の売り上げ(利益)も落ちます。
会社の売り上げが落ちると、一番手っ取り早い「人件費」にしわ寄せが行くので、給料が減る。
そうすると、ますますモノを買わなくなり、給料が減る…という悪循環が起こります(デフレスパイラル)
しかも、現時点で、デフレを克服したとは言えない状況なので、その状況下で増税すると、当然ですが景気が悪くなる一方。
軽減税率で緩和措置を設けたとしても、緩やかに景気が悪くなると思います。
というのが、僕が考える半年後の経済予測です。
消費税の正体がわかったものの、やりきれない気持ちになると思うので、消費税10%よる景気悪化で今後、どういうことが起こるのか?予想していきます。
減税を掲げて、衆議院解散するのでは?(希望的観測含む)
消費税10%による景気悪化は目に見える形となって、出てきます。
その結果を受けて、「デフレの状況下で消費増税はしてはならない」と僕を含めてみんな理解すると思うんですよね。
それによって、国民からの声を受けて、減税を掲げて、「もう一度、国民の信を問い直すのではないのか?」
つまり、減税を掲げて、衆議院を解散して、衆議院選挙に挑むのではないのかというのが僕の希望的観測です。
そうならないと、とんでもなく景気が悪くなると思うんですよ。
自分の頭で考えることに意味があるのではないか
というわけで、半年後の経済を予想したのですが、これを書いた半年後、経済がどうなっているのか振り返ってみようと思います。
正直言うと、仮にまったく外れていても意味があると思っています。
なぜかというと、自分の頭で考えることに意味があるからです。
自分で考えることを放棄してしまうと、常に人の意見に左右されてしまいがちです。
もちろん、誰かの意見を聞くことは大事なことだとは思うのですが、それを聞いた上で、自分で考えることも同時に重要だと思うんですね。
もし、違っていたとしても、どこが違うのか振り返ることもできるし、何度も繰り返すことで、正確に先を読む力が付くし、いいこと尽くしですよね。
今回は経済に絞って、予測してみたのですが、経済以外にも予測を立てることは重要だと思うし、意味があるので、機会があればやってみようと思います。
それでは。
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