後払い決済サービスのatone(アトネ)ってなに?メリット・デメリットを解説!

生活
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みなさんは日常でインターネットショッピングをしていますか?
インターネットショッピングは、店頭よりも安い商品があったり、そもそも店頭には並んでいない商品があったりしてとても便利です。毎日のようにインターネットでなにかを購入するということも珍しくはない世の中になってきました。

 

しかし、支払い方法として選択可能なものが「クレジットカード」のみであったり、「コンビニ支払い」があったとしてもコンビニで支払いが完了するまで商品が発送されなかったりとクレジットカードを持っていない人にはハードルが高い存在です

 

そこで、後払いの決済手段を導入しているネットショップもあります。
今回は、後払い決済サービスの1つ、「atone(アトネ)」についてご紹介します。
atone」を知れば、インターネットショッピングへの抵抗感が薄れるのではないでしょうか。

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atoneってなに?

 

atone(アトネ)」とは、株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスです。

具体的には、「atone」を利用してお買い物した場合、その代金は1ヶ月分をまとめて翌月に支払うことになります
これだけだとクレジットカードと変わりませんが、「atone」が異なるのは、代金をコンビニにおいて「現金」で支払うことができる点です。

 

クレジットカードと同じような感覚で商品を購入することができる利便性と、自分の手で現金で支払うことができる安心感を合わせもったサービスといえます。

 

また、2019年1月以降に店頭でも「atone」のサービスが本格的に使えるように準備が進められています。

atoneが使えるお店

では、「atone」はどのお店で使えるのでしょうか。
その一部をご紹介しましょう。

・コンタクトレンズ通販セブンレンズ……コンタクトレンズの通販サイトです。
・Anker公式オンラインストア……Anker製品の公式オンラインストアです。
・レディースキッド……婦人靴の専門店です。
・浴衣屋さん.com……日本最大級の浴衣通販サイトです。
・LOWYA……家具やインテリア商品のオンラインショップです。

 

いわゆる、大手総合通販サイトの名前はなく、専門店の名前が目立ちます。

 

2018年6月現在、オンラインショップを中心に導入されている「atone」ですが、QRコード決済機能が2018年8月を目処に実装されます。(8月時点では実証実験。2019年1月以降に本格展開の予定。)
これにより、実店舗の店頭でも「atone」のサービスを利用することができるようになります

 

QRコード決済とは……店頭にあるQRコードを読み取ったり、反対に自分のスマートフォンに表示されたQRコードを店頭の端末で読み取ってもらったりすることで支払いを済ませることができるサービスです。近年、日本でも急速にサービスへの参入が相次いでいます。

atoneのメリット

 

atone」のサービスを利用するメリットは、ひと月分の代金をまとめて支払うことができる点です。まとめて支払うことで、何度もコンビニに行く手間が省けます。

また、現金払いでありながら、ポイントが貯まる点もポイントです。
貯まったポイントは代金の値引きに使うことができます。

 

加えて、スマートフォンのアプリが提供されているので、利用金額の確認やポイントの使用を簡単に行うことができます。

 

atoneのデメリット

 

atone」のサービスを利用するデメリットは、請求が発生した月には手数料として90円(税別)が発生することです。別途支払いの手数料はかかりませんが、利用費用がかかるのは少し気になります。

 

また、現時点(2018年6月)では、「atone」による支払いサービスを直接導入しているお店が多くはないこともサービスを利用するうえで悩みどころです。
今後、実店舗も含めてより多くの店舗で「atone」による支払いサービスを利用できるようになれば、クレジットカードを持たない人には便利でしょう。

まとめ

いかができたか?今回は後払い決済サービスの「atone」についてご紹介しました。

オンラインショップが増えた昨今、毎日のようにインターネットショッピングをしているという方もおられるでしょう。
そんななかで、クレジットカード以外の決済手段が広がることはインターネットショッピングを利用したくてもできなかったという方だけではなく、コンビニ支払いを続けていた方にとっても朗報ではないでしょうか。

 

最終的にキャッシュレス社会が到来するとしても、そこに至るまでの過程として現金での支払いをより便利にすることは悪いことではないでしょう。こうした段階を経て、キャッシュレス決済が広まっていってほしいと筆者は切に願います。

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