200kbps(低速通信)で「できること」「できないこと」をまとめてみた

キャリアから格安simを使うようになって、
通信速度について知った人も多いのではないでしょうか？

僕もその一人ですw

キャリアのスマホを使っている時は
通信速度についてわかっていませんでした。

これはキャリアの通信速度は安定していて、速いのと、
データ通信量の制限を意識しなくてよかったからです。

しかし、格安simを使うようになって、
「繋がりやすくなる時と繋がりにくい時があるな～」
ということがわかり、調べてみると、
格安simの通信速度は不安定であることがわかりました。

では、低速通信時に「できること」「できないこと」を
これだけは知っておきたい通信速度の前提知識を説明した上でまとめてみました。

kbps、Mbpsとは？

通信速度について少しでも調べたことがある方は
必ずこの表記を見たことがあると思います。

「何のことやらまったくわからない…」という方は
3つのことが分かれば大丈夫。
それは「k」「M」「bps」

「k」=Kiro（読み方：キロ）=10³
「M」=Mega(読み方：メガ)=10⁶

例えば、1キロは1000メートルだし、
CDの売り上げで、ミリオン達成というのは
100万枚CDが売れたということです。

では、bpsとは何かというと、
bps= bits per second、
ビット(Bit)は情報量の単位を示しており、
これは余談ですが、ニンテンドー64、通称ロクヨンは
64bitだからロクヨンなんです。

bpsとは1秒間にどれだけのデータを送信するかを示す
通信速度の単位のことです。

わかりやすく言うと、
「1秒間でどれだけの情報量を伝達するか」です。

次に、実際に通信速度をスピードテストされたことがある方は
必ず、上り、下りorダウンロード速度、アップロード速度を見たこと
があると思います。

では、どういう意味かというと、
上り＝ダウンロード速度、下り＝アップロード速度

上りはメール、メッセージを送ったり、動画、写真をアップするときの速度、
下りはサイトを閲覧したり、YouTubeを見たり、Googleマップで地図情報を
ダウンロードする時の速度。

調べものをしたり、マップを使ったり、動画を見たりする方は下りの速度が重要で、
逆に、ブログの更新、動画の投稿、写真のアップ、ツイッターのつぶやきなど
は情報発信者は上りの速度が重要です。

ほとんどの人はサイトや動画を見たりする人がほとんどなので、
注目すべき点はダウンロード速度だと思います。

人気格安sim業者は高速→低速、低速→高速に切り替えられる
サービスを提供しており、低速になると常に200kbps程度の速度しか
出ません。

格安simの料金サービスにはほとんどが利用できる通信量が決まっており、
それを超えると速度制限をかけられ、低速なってしまいます。

では、200kpsの低速通信の状態で、
「できること」「できないこと」をまとめてみました。

テキストやスタンプのやり取り(送受信)は
お昼のピークタイムを避ければ、問題なく利用できますが、
写真、動画を送る場合は時間がかかりますし、
ビデオ通話はどうしても画質が悪くなったり、雑音が入ってしまいます。

最低画質の144pでは限界があり、視聴するのは厳しいです。

テキストがベースのサイトは読み込むのに時間が
かかりませんが、サイトに動画が埋め込まれていたり、
画像が含まれている場合は時間がかかってきます。

以前、調べた位置情報が残っていたら時間はかかりませんが、
そうでない場合は表示されるのに時間がかかります。
Googleマップを急ぎで利用したい場合は低速状態になると
ストレスがかかります。

いかがだったでしょうか？

200kbpsの低速状態でもLINE、メールなどのやり取りは
そこまで問題はありませんが、YouTubeを見たり、Googleマップ
で位置情報を調べたりするには時間をかければ利用できますが、
不便に感じる方は多いと思います。

なので、自分は月にどのくらいデータ通信量を消費しているのか
少しは気に掛けることが格安simライフを送る上で重要だと、
格安simを３年近く使っている僕が「低速状態で何ができるのか？」
を調べてみて、改めてわかったことですね。