こんにちは、けいすけです。
僕は、これまで失敗だらけの人生だったんですね。
詳しくはプロフィールに書いているので、良かったらどうぞ。
誰しも失敗すると落ち込むわけです。
例えば、大学受験。
何としても行きたかった大学に行くために必死に勉強したものの、、結果不合格。
「どうして、僕だけ上手くいかないの?」
「僕には何の取り柄もない」
…と自分を否定してしまうと思うんですよね。(ちなみに、↑の例は僕の実体験です。)
これはもう仕方がないと思うんですよ。
失敗した直後に、ポジティブでいることの方が無理あるので。(もちろん、それに越したことはありませんが)
そこで、今回伝えたいことは、自分を否定する気持ちこそが原動力となり、問題を解決する突破口となるということです。
実際にやって頂くとわかると思うのですが、確かに地味な作業ではあるのですが、実践的で効果のある方法だと思います。
「私には何もない…」と自己否定してしまう方や挫折から中々立ち直れない方には、読んで頂きたいです。
自己否定している姿が思い出せますか?
まず初めに、「あなたが自己否定している時を思い出せますか?」
もし、思い出せたとしたらどういう時にどんなことに対して自己否定していますか?
僕は、必死に頑張ったのに報われなかった時に自己否定してしまいます。
例えば、就活で志望理由やエントリーシートを何度も書き直して、改善しているのに、書類審査の時点で門前払い。
こうなると、「もう自分はダメなんじゃないか…」と自己否定していました。
こんな風に思い出すことができれば、自分はどういう時に自己否定をしているのかがわかります。
まずは、自己否定の正体が掴めないと解決できないので一度やってもらいたいです。
なぜダメなのかを一つ一つ掘り下げる
自己否定の正体が掴めたところで、次にやってもらいたいことは「なぜダメなのか?」を一つ一つ考えてみてください。
ポイントは、一つ一つ冷静に見ていくことです。
例えば、YouTube撮影の時に上手に話したいけど話せないから自己否定してしまう。(←これも実体験です)
この場合、「なぜYouTube撮影の時に上手く話せないのか?」
- 台本通りに喋ろうとしていたから?
- 喋っている内容をよく理解していないから(情報不足)?
- 何を伝えたいのか自分でもよくわからないまま話しているから?
- …etc
…と原因を↑のように思いつく限り挙げてみてください。
そして、挙げたリストの一つ一つを掘り下げてみてください。
一つ目で挙げた「台本通りに喋ろうとしていたから」だと、、
「なぜ台本通りに喋ろうとしていたら上手く話せないのだろうか?」
- 棒読みしているので、気持ちが乗らないから?
- 台本通りだと、見てくれている人を意識して話せていないから?
- そもそも台本内容が悪いから
…とリストを挙げたところで、「じゃあどうするのか?」これを次に考えてみてください。
この場合だと、棒読みをして気持ちが乗らないことが原因で上手く話せないのだとしたら(仮定する)、台本無しのアドリブで伝えたいことだけ話してみる。
そして、行動してみてください。
実際にやってみて、もし棒読みが原因だとしたら、今度から台本無しでやってみればいいわけです。
もし、何も変わらなかったら、それが原因ではないので、別の原因を当ってみてください。
この方法に加えて、人に聞いてみるというのもオススメだと思います。
自分だけだと、どうしても客観的に観ていくのが難しいんですよね。
そんな時に、アドバイスをもらうことで、物事が解決することもあるんですよね。
これをひたすら繰り返すわけです。
仮説と検証の繰り返しです。
地道で、骨の折れる作業ではあるのですが、この方法が一番実践的だと思います。
ただし、注意点が一つあります。
失敗した直後にすると、冷静に考えられないので、少し時間を置いてから取り組んでください。
失敗した直後は、落ち込むだけ落ち込んでお風呂に入って、鼻うがいなどをして浄化して早く寝て、時間を空けて考えるのがベストな行動だと思います。
最後に
自己否定してしまう人に「ポジティブに考えろ」と言われても何の解決策にもならないと思うんですよね。
だったら、自己否定してしまう気持ちを良き方向に利用して、原動力に変えて、悩みを解決するというのが無理がなくて、一番実用的だと思ったので、今回書いてみました。
皆さんも一度お試しあれ!
それでは。
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