2016年9月に発売された、「Apple Watch Series 2」。今回はApple Watch Series 2を1年以上使ってみた筆者が初代Apple Watchとの違い・進化を徹底的にご紹介します!
ついにFeliCaを搭載!
FeliCaとは主に日本で流通する電子マネー(SuicaやWAONなどなど)に搭載されている部品のことで、これを使ってレジでの支払を行ったり、学生証に搭載して出欠確認に使用したりといったことができます。
初代Apple WatchにはFeliCaが搭載されていませんでしたが、Apple Watch Series 2ではついにこの部品が搭載されました。これによって、Apple Payによる支払が可能になりました!
Apple Watchでの支払は、iPhoneで使用するApple Payとは異なり、その都度、ポケットや鞄からiPhoneを取り出さないで腕を決済端末にかざすだけで良いので非常にスマートかつスピーディーです。
また、対応したクレジットカードを登録しておけば、Apple Watch上でSuicaのチャージも可能です!
筆者は、Apple Payでの乗車、支払はもちろんのこと、スマートEXによる東海道・山陽新幹線の乗車でもApple Watchを利用しています。
Apple Payについてはこちらの記事もご覧ください!
参考記事:iPhoneXでApple Pay!メリット・デメリットを経験者が徹底解説 ーApple Payとは
水深 50 m の耐水性能!
Apple Watch Series 2では端末本体が「ISO 規格 22810:2010 に基づく水深 50 m の耐水性能」となりました。初代Apple Watchも「IPX7 等級の耐水性能」がありましたが、Appleの公式見解では、防沫・耐水性能を備えているものの、水に浸すことは推奨されていませんでした。
Apple Watch Series 2では、より耐水性能が向上したことで、プールや海の水圧の低い場所での水泳に対応しました!また、Apple Watch Series 2では、本体が濡れた場合に「防水ロック」という機能を用いて、スピーカーから水を排出することができます。
画面が明るくなった!
Apple Watch Series 2は、初代Apple Watchに比べて、ディスプレイの明るさが2倍になりました!そのため、これまで少し画面が暗くて見えにくかったといった場面でもハッキリと画面の時刻や通知を確認することができます。
Apple Watch Series 2は、1,000nitという明るさで、これは発売時点でApple製品史上最も明るいディスプレイだということです。
チップ性能の向上&GPSの搭載!
Apple Watch Series 2には「S2」チップが搭載されました。これにより、初代Apple Watchよりも最大50パーセント高速で動作することが可能になりました。また、新しいGPUが追加されたため、グラフィック性能も従来の2倍に改善されています。
これらにより、初代Apple Watchでのもたつきは感じられなくなりました。
また、Apple Watch Series 2はGPSを内蔵したことにより、iPhoneを携帯することなく、屋外でのワークアウトで距離、速度などを正確に記録します。
まとめ
いかがでしたか?今回は、2016年9月に発売された、「Apple Watch Series 2」について初代との比較を中心にご紹介しました!
初代から間違いなく進化した、Apple Watch Series 2ですが、実は筆者は発売日には購入しませんでした。初代Apple Watchを所持・使用していたことに加えて、Apple Watch Series 2と同時に発売されたiPhone7シリーズでもApple Payを利用することができたためです。
しかし、日に日にその物欲が高まり、結局は購入することとなったのですが、非常に買ってよかったと今では考えています。「ついにFeliCaを搭載!」の項でも記したように、腕をかざすだけでApple Payを利用できるのは非常に便利です。筆者にとって、Apple Watchはこれまで以上に日々の生活にはなくてはならない存在となりました。
今から購入される方には、「Apple Watch Series 3」のGPS+Cellularモデルをオススメします!こちらは、Series 2よりも更なる進化を遂げています!
Apple Watch Series 3についてはこちらの記事もご覧ください!
参考記事:Apple Watch Series 4はどうなる?気になる予想総まとめ!ーApple Watch Series 3をおさらい!
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