こんにちは、けいすけです。
iPadのcelluar(セルラー)モデルが登場し、格安SIMでも利用できるようになりました。
iPadはWiFiモデルとセルラーモデルがあるのですが、セルラーモデルの方が断然、おすすめです。
今回は格安SIMでもストレスフリーでiPadが使えて、月額料金も安く、お得に利用できる格安SIMを紹介していきます。
・iPadのcelluar版はSIMフリーなので、格安SIMでも使える。
・celluar版は使いたいときに、即座にネット回線に繋げることができる。
・通信速度、月額料金の観点からiPadに刺すおすすめの格安SIMがわかる。
iPadセルラーモデルは使いたい時にすぐに使える
冒頭の通り、Appleのタブレットは大きく分けて、WiFiモデルとセルラーモデルがあります。
格安SIMでも使えるのはセルラーモデルのみです。(WiFiモデルだと格安SIMが利用できないので、ご注意を)
iPadのセルラーモデルの良さはすぐに使えるところです。
WiFiモデルだと、インターネット回線に繋いでいないと利用できないのですが、セルラーモデルはLTE回線なので、すぐにインターネット回線に繋げることができます。
・WiFiモデルは家だけで利用したい方に向いている
・セルラーモデルは外でも利用したい方に向いている
iPadのセルラーモデルはスマホと同じ感覚で使うことができます。
例えば、Macbookairを外で使おうと思えば、ポケットWiFiを持ち歩いたり、Macをテザリングしてネットに繋いだりと面倒です。
「すぐにインターネット接続できる」というのは、一番求められている機能なので、あらゆる電子デバイスやもの(IoT)にSIMカードを挿して、すぐに使える商品が同時多発的に登場します。
なので、スマホ以外にもSIMを挿す時代は到来するでしょう。
・セルラーモデルはLTE回線で、すぐにネットに繋げることができる。
セルラーモデルのデメリットをまとめてみた
WiFiモデルと比較して、ネットで言われているセルラーモデルのデメリットをまとめてみました。
WiFiモデルよりも15,000円高い
Appleストアで9.7インチ、容量128GBのiPadはWiFiモデルが48800円、WiFi+セルラーモデルが63800円で販売されています。(2018年11/25時点)
セルラーモデルの方が15,000円高いです。
セルラーモデルを使う方が通信料が高くなる
スマホに挿しているSIMカードとは別途、iPadにもSIMカードを挿さないといけないので、大雑把に考えると通信料が2倍かかることとなります。
確かに、
iPadのセルラーモデルを大手キャリアで契約したSIMカードを使うのであれば、2倍近く通信料がかかると思います。
ですが、
WiFiモデルは次に詳しく説明しますが、すぐに使えないのがデメリットです。
WiFiモデルのデメリットをまとめてみた
iPadのWiFiモデルは確かに、セルラーモデルよりも端末価格が安く、通信料も安く抑えることができるのですが、デメリットもあります。
外ですぐに使えない
WiFiモデルのiPadを外で使おうと思った場合、WiFi環境が整っていなければ、
・iPhoneをテザリングにする
・充電のし忘れ
・ポケットWiFiをバッグに入れ忘れる
テザリングの場合
・iPhoneをテザリングに繋げる時間が無駄
iPadを外で使いたいと思っている方は、すぐにネット回線に繋げられるセルラーモデルと違い、WiFiモデルはすぐに使えません。
その結果、
「購入したものの結局、使わなくなった。」という状態が一番もったいないと思います。
テザリングすれば、スマホの通信量の消費が激しい
それから、スマホのバッテリーの消費も激しくなり、通信速度も遅くなることもあります。
GPS機能がない
セルラーモデルはGPS機能がついています。
WiFiモデルはGPS機能がついていないので、ポケモンGoなどのGPSを利用するアプリ、iPadをカーナビ替わりにされている方にとっては使えないので、デメリットです。
【格安SIM vs 3大キャリア】合計金額が安くなるのはどっち?
・iPad単体で契約する場合
格安SIMの方が合計金額を安く抑えることができる。
・iPadとスマホをセットでデータ容量をシェアする場合
契約プランによって変わってくる。
説明に入る前に、
3大キャリアのプランは格安SIMよりもとても複雑でわかりにくいです。
月に使う容量,スマホをセットで使うか否か,契約プラン,家族割を使っているのか…etcなどで料金体系が大きく変わってきて、余計に混乱するので、簡潔にまとめます。
キャリアの料金プランのシュミレーションされたい方は、店頭まで行って、相談するかこちらの記事が詳しく解説されているので、参考になさってください。
iPadのみで利用する場合は3大キャリアよりも格安SIMの方が合計金額を安く抑えることができます。
iPadとスマホをセットで利用する(データシェア)場合は契約プランによってどちらが合計金額が安いのか変わってきます。
ただし、セットで利用する場合は契約期間内に解約した場合(2年契約なら2年以内に解約)は契約解除料がかかります。
それから、ソフトバンクではセットで利用しているスマホを解約した場合、データシェアプラスは解除となり、iPad単体契約の料金になってしまいます。
なので、合計金額が3大キャリアの方がはるかに安いのであれば、キャリアのものをおすすめします。
ですが、金額が同じくらいであれば、格安SIMの方がストレスフリーで使うことができます。
また、最近のiPadProや第5世代のiPadの端末に使われているSIMの種類は「nanosim」が使われているので、間違わないように注意しましょう。
格安SIMのメリット・デメリットはこちらです。
・プラン内容がわかりやすくい。
・キャリアよりも気軽に使える。
・キャリアよりも容量ごとの通信料金が安い。
・データSIMは解約金がかからない
・キャリアよりも通信速度が遅い
数少ないのですが、キャリアの通信速度に匹敵するほど速いMVNOはあるので、いくつか紹介していこうと思います。
通信速度を重視したおすすめの格安SIM5選
500MB | 1GB | 3GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 20GB | 30GB | 50GB | 100GB | 200GB | |
【FUJIWifi】 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ¥2,400 | ー | ¥3,100 | ¥3,800 | ¥4,800 |
UQモバイル | ー | ー | ¥980 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
LINEモバイル | ー | ¥500 | ¥1,110 | ¥1,640 | ー | ¥2,300 | ¥2,640 | ー | ー | ー | ー | ー |
linksmate | ー | ¥500 | ー | ¥1,500 | ー | ー | ¥2,500 | ¥4,200 | ¥5,400 | ー | ー | ー |
mineo | ¥700 | ー | ¥900 | ー | ¥1,580 | ー | ¥2,520 | ¥3,980 | ¥5,900 | ー | ー | ー |
LINEモバイルは1GBプランに入ると、業界最安値で利用することができて、FUJIWifiの大容量プランは他の格安SIMよりも圧倒的に安いです。
次に、それぞれの格安SIMの特徴、通信速度、おすすめ度合いを解説していきます。
FUJIWifi
月に7GB以上利用しようと思っている方はFUJIWifiを一番おすすめします。
FUJIWifiの特徴は20GB以上の大容量プランが豊富で、容量当たりの値段が他の格安SIMよりもはるかに安いです。
LINEモバイル(7GB,¥2,300)とFUJIWifi(20GB,¥2,400)の料金を比較しても100円しか差はありません。
後、FUJIWifiはソフトバンクの回線をそのまま使っているので、キャリアに匹敵するほどの通信速度を出すことができます。
格安SIMはピーク時になると、劇的に速度が遅くなり、通信環境が悪くなるのですが、FUJIWifiの速度は安定しているので、ストレスフリーに使えます。
最大200GBまで高速データ通信ができるのは格安SIM,キャリア探しても見当たらないので、iPadを仕事に使われる方にはおすすめです。
UQモバイル
月に3GB以下で一番安心して利用できるのはUQモバイルです。
UQモバイルはau回線を使っています。
au回線の格安SIMの中で、一番通信速度が速いですし、格安SIM全体の中でも一番通信速度が速いです。(常に10Mbpsのダウンロード速度を計測しています)
iPadで高画質の動画を見ようと思ったら、5Mbpsの速度は必要なのですが、UQモバイルは常に上回っているので、問題ありません。
LINEモバイル
とにかく安い格安SIMを使いたいのであれば、LINEモバイルがお得です。
また,コミュニケーションフリープランを選択すれば、Twitter,Instagram,LINE,FacrbookなどのSNSアプリの通信量を消費せず、速度制限がかかっても、4つのアプリの通信速度はそのままで快適に利用することができます。
LINEモバイルはドコモ、ソフトバンク回線を使っており、ソフトバンクの方がドコモよりも通信速度は速いです。ピーク時になると、速度が遅くはなるのですが、
ピーク時以外の時間帯は問題なく利用できます。
linksmate
ドコモ系の回線を使っている格安SIMの中では一番速度が速いです。
回線設備を常に増やしているので、ピーク時でもそこまで速度を落とさずに、安定しています。
ただし、1GBプランを選択すると、最大通信速度が2Mobsと制限されるので、快適に使いたい方は1GB以外をオススメします。(1GBプラン以外は制限されることはありません。)
LinksmateはInstagram,Twitter,FacebookなどのSNSアプリやAbemaTVなどの動画アプリの通信量が90%以上カット。
その他にもシャドーバースやグランブルファンタジーなど総勢56個のアプリがカウントフリー対象サービスなので、ゲーム好きの方には持って来いのサービスを提供しています。
mineo
mineoは家族や友達とシェアをしながら利用することができます。
通信量を友達にあげたり、もらったりと有効活用ができるのは良いサービスだと思います。
mineoを利用するメリットはau,ソフトバンク,docomoの回線に対応しています。
auのVoLTE対応SIM以外は今、使っているスマホのSIMカードを挿し変えるだけで使えるので、気軽に切り替えることができます。
通信速度は格安SIMの中では速い集団には属しているのですが、時間帯によって速度の変動が激しいのが実情です。
ですが、
ピーク時の時間帯を避けたり、動画も高画質では見ないなどすれば快適に利用することができます。
最後に
iPadで使うのにオススメなデータ通信のみの格安SIMを紹介しました。
ipadのセルラーモデルの良さはスマホと同じ感覚で使えるということです。
電源付けたらすぐにネットに繋げられるので、気軽に使うことができます。
その際に、キャリアでテザリングでiPadに繋げようとすれば、一手間かかって面倒なのですが、通信料が安くて通信速度の速い格安SIMをiPadに挿して使いたいときにすぐ使えるのは今、求められているサービスの一つだと思うので紹介してみました。
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